大いなる勘違い
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遺言書の話が出ると、必ず「うちは財産がないから揉めない!」と言われます。宝塚にいたときよりも大阪に戻ってからのほうが、こういった言葉を言われます。だから私は、できるだけ私的な場所では、仕事の話はしないように心がけています。大阪の方は、お金にはシビアですから、お金をかけて遺言書を書くことに抵抗があるようです。
さて、ほとんどの方はお分かりだと思いますが、相続は財産がないほうが揉めます。少ない財産の分捕りあいが始まるのです。特に不動産の扱いは、難しいです。今、相続人の配偶者が住んでいてめぼしい資産がそれしかないことを想定してみてください。相続人が複数おれば、どうやって分けるのでしょうか?売却するということは、配偶者を追い出すことになります。でも売却しなければ、分かることはできません。子供でも分かる理屈です。
でも大真面目に「うちは揉めない!」と断言するのです。
鈴木アカデミーでは、財産が少ない人ほど、遺言書を書くべきだといってきました。そして遺言書はお金をかけずに作成できるのでその方法を広める運動をしてきました。
争族で揉めることは相続人の本意ではないはずです。残された家族のために、遺言書を作成してほしいと思います。鈴木アカデミーでは、遺言書作成を無料で作成できる方法と、その遺言書を僅か3,900円で法務局に安全に預ける方法を丁寧にわかりやすく指導しています。
関心のある方は、鈴木アカデミーの「遺言書作成教室」をご利用ください。