宅建試験まで、いよいよ「あと100日」を切る時期に入りました。
合格ラインが35点前後であることを考えると、1日1点の積み重ねで逆転も十分可能です。
今こそ、やるべきことに集中し、本気のスイッチを入れましょう。
ステップ①:試験日から逆算して計画を立てる
まずやるべきは「試験当日から逆算しての学習計画」です。
10月20日(日)の試験当日からカレンダーをさかのぼり、残り日数を4つの期間に分けましょう。
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基礎総復習期間(〜7月中)
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分野別強化(8月)
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過去問演習期(9月)
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直前期の追い込み(10月)
この4ステップで「何をいつまでにやるか」を明確にして、迷わず進めましょう。
ステップ②:得点源から固める戦略をとる
宅建試験では「得点しやすい分野」と「差がつく分野」があります。
最初に取り組むべきは、次のような“得点源”です。
・権利関係:繰り返し出る条文はパターンで覚える
・宅建業法:20問中15問以上狙える定番分野
・法令上の制限:計算よりも“暗記”が効くポイントを重点的に
「どこで取るか」「どこは後回しにするか」を明確にし、時間を有効活用しましょう。
ステップ③:アウトプット中心の学習に切り替える
インプット(講義やテキスト)中心の学習は、そろそろ卒業。
これからは「過去問を解きながら覚える」アウトプット型学習が中心になります。
・問題を解く→間違える→解説を読んで覚える
・同じ問題を3回解いて“答えられる”を実感する
・選択肢のどこが誤りかを説明できるようにする
この繰り返しが、合格力を育ててくれます。
おわりに
100日という時間は、決して短くはありません。
やるべきことを明確にし、淡々と毎日を積み重ねれば、必ず実力は伸びます。
「今年こそ絶対合格する」
その気持ちを行動に変えられるかが、合格への分かれ道。
あなたの“宅建スイッチ”、今すぐ入れていきましょう!
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